圧力鍋 フィスラー コンフォート 2.5リットル
買うことになったキッカケ
もともと炊飯には「炊飯土鍋」を使っていたのですが、玄米だと炊飯40分+蒸らし30分で1時間以上かかるのが段々負担に・・・
圧力鍋なら2.5分づき米9分半・白米2分(蒸らし別)で炊けると聞き購入決断。もっとラクをしたいッ!!
初めての圧力鍋
圧力鍋って爆発しそうでアタイコワイ。 (実際は安全弁が付いているので爆発はしない)
5000円前後の安い圧力鍋が多いけど中国製は流石に不安だし、寸胴鍋でおなじみの『フィスラー』で揃えることにした。
フィスラーは圧力鍋の老舗で、安心安全のドイツ製。保証期間はなんと10年。廃盤品の消耗パーツ(パッキンとか)もずっと販売してくれるのは安心。
2人分なら2.5リットル
4Lや6Lも買いましたが、夫婦2人分なら2.5Lがベストサイズだとわかりました。4Lはメルカリバイバイ。6Lはホームパーティなどで年に数回活躍しています。
圧力鍋で炊飯
- 米1合に対し、1.3カップ浄水を入れる(お好みで蕎麦の実や大麦をプラス)
- ぬちまーすをひとつまみ加える
- 蓋を閉め、鍋底から漏れない程度の強火にかける
- シュシュシュシュと言い出したら、もう少し放置
- シュシュシュプスッ・・・と音がしなくなったら圧がかかった証拠。消える直前の極細火に落とす
- 圧力メーターがモモモっと上がってきたらタイマーをON(白米2分・2.5分づき米9分半)
- 圧力メーターの具合を見て火加減を調整
- タイマーが鳴ったら火を消し30分放置(蒸らし)
炊飯器は1カップ以上水を入れないと圧がかからず失敗するので、1カップぴったりではなくやや多めに入れます。室温によって圧力のかかり具合が変わるので、圧が安定するよう適宜調整。ゴムパッキンが劣化すると圧がかからず失敗するので、買い換えてください。
ご飯の旨味が凝縮
炊飯ジャーってモクモク湯気が出るじゃないですか。あそこから旨味がどんどん放出されちゃってるんですね。圧力鍋は蒸気を逃さないので、米の旨味がムギュっと凝縮されていてビックリしました。
お粥を作った時が特に顕著で『甘さ』がすんぎょい!!米からライスミルクや米飴が作れる理由がわかった気がした。
ふろふき大根・里芋・かぼちゃ
普通の鍋でやると時間がかかる&煮崩れが心配なコレらの食材も2〜3分で沁みっっっ沁み!!でも形状はしっかり!! あまりにすんなりできるので感動します。ご飯と同様、野菜の旨味もムギュっと凝縮。
ハンドブレンダーでポタージュを作る際も、下茹でを圧力鍋にすればさらに簡単&超スピードで仕上がりますよ♪
できないことも多い
当然ながら圧力鍋は保温はできません。
- 明日食べる分までガーっと夜に炊飯したい
- 常にホカホカがいい
- 炊飯を予約したい
- 調理時ずっとキッチンに張り付いてられない
などのニーズには対応できないので、その場合は『電気圧力鍋』がいいと思います。
ただし、まいのこが調べまくった結果『電気圧力鍋は100%中国製しかない』ことが判明。んん・・・何故ぇ!!
フィスラー や国内メーカーが電気圧力鍋を発売したら、私もそちらに乗り換えるかもしれません。